LightSwitchとは?

LightSwitchの概要


Microsoft Visual Studio LightSwitch 2011(以下、LightSwitch)は、マイクロソフトのアプリケーション開発ソフトウェアです。
データ主体(Data oriented)のビジネス アプリケーション(Business application)を迅速に開発できます。
従来、簡単なアプリケーションは Microsoft Accessや Excel VBAで開発していたが、それらを移行・移植して、Webアプリケーションにしたり クラウド対応アプリケーションにできます。
.NET スタックの標準的なコンポーネントに基づくアプリケーションを(ほぼ)コーディングなしで作成できます。

職務から見たLightSwitch

プログラム開発者から見たLightSwitch

Visual Studioでは Windowsフォームアプリケーション、Webフォームアプリケーション、Silverlightアプリケーションなど さまざまなアプリケーションやライブラリなどが開発できますが、それぞれの技術を習熟するのには 時間がかかります。
「やりたい事(=ビジネスロジック)」を「実現する方法(=技術的なKnowHow)」を調べたり、テストプログラムを作成して検証する時間がとてもかかります。
これらの時間がプログラム開発の多くを占有すると、肝心のビジネスロジックが不十分となり、予定外の残業、納期の遅延、品質の低下を招く可能性が高いと思われます。

そこで登場した「救世主」が、LightSwitchです。
LightSwitchを使えば、(ほぼ)コーディングなしで アプリケーションが素早く開発できます。
コーディングなしなので、今までコードを書くことが楽しみだったプログラム開発者から見れば、面白くないかもしれませんが、プログラム開発ツールの習熟不足や特殊な動作などに惑わされずに、開発がスムースに進むのですから、我慢しましょう。
ユーザーニーズによりますが デザイン、データの検証ロジック、カスタムコントロールなどの「カスタマイズ開発」もあり、プログラマーのコーディングに対する欲求を満たす部分も残されています。

経営者から見たLightSwitch

経営者・管理者から見れば 「技術なんて何を使ってもいい」と考える比率が高く、「売上増・費用削減」などの効果の方が重要でしょう。
なかには...「何年も継続して使える技術」とか、「何年も安定稼働した実績のある技術」などを求める人もいらっしゃいますが...コンピュータ技術の変遷を振り返れば そのような幻(まぼろし)にとらわれては いけません。
また、「自分の決定に自信がもてない」「失敗した時の理由」として「(他の企業での)実績」にこだわる気持ちも解らないではないのですが、そのような判断では 前に進めず 「古いアプリケーションを使い続けて 同業他社との競争を不利」にしてしまう恐れもあります。同業他社との競争で優位に立つためには 業務効率を向上させる業務システム(カスタムアプリケーション)が必要なのです。

そこで登場した「救世主」が、LightSwitchです。
LightSwitchを使えば、(ほぼ)コーディングなしで アプリケーションが素早く開発できます。
コーディングなしなので (多少の努力は必要ですが)情報システム部でユーザーニーズにマッチした業務システムが作れて、業務効率のアップが期待できます。
コーディングなしなので 開発を委託する先のソフトウェア開発企業も リーズナブルな価格で アプリケーションが作れて、コスト削減が期待できます。

情報システム部から見たLightSwitch

予算削減・コスト削減などの制約の中、多様化する利用者ニーズを実現して 業務効率を向上させることを考えなければならない情報システム部門。
コスト削減しなければならないのに 技術の進歩は早く、数年で風化してしまう 業務アプリケーションに頭を抱えていることでしょう。
Accessアプリケーションを作ったはいいがデータが肥大化して、日次バッチに10時間かかったり...
Excel VBAに熟練した「達人」が作ったExcelファイルがファイルサーバーに点在しているが 誰も修正できなかったり...
そんな 小さなアプリケーションのために Officeをバージョンアップできなかったり...
それに引きずられて ファイルサーバーのWindows OSがバージョンアップできなかったり、撤去できなかったり...
データモデリング、アプリケーション移植を ソフトウェア開発企業に見積りとったら 大変な金額だったり...

そこで登場した「救世主」が、LightSwitchです。
LightSwitchを使えば、(ほぼ)コーディングなしで アプリケーションが素早く開発できます。
コーディングなしなので 多少の努力は必要ですが EUD(End User Development:エンドユーザー自身の開発)もできます。
コーディングなしなので 開発を委託する先のソフトウェア開発企業も リーズナブルな価格で 見積りを出してくれることが期待できます。

利用者から見たLightSwitch

WindowsやWeb関連技術のUI(ユーザーインターフェイス)は 年々進化しているのに、ホストコンピュータ時代のCUI(Character User Interface)の「古い感じのUI」を その業務をやる時だけ使うのは、長年業務を遂行してきた人は慣れていますが...新しく業務担当となった人からみればストレスでしょう。
また、Accessアプリケーションは それほど古いUIではありませんが、データ肥大化の影響で 「更新すると数分応答しない」などの問題があると ストレスでしょう。
そのような業務アプリケーションが Silverlightを使った新しくリッチなUIに変わるだけでも ストレス解消、業務効率の向上につながることが期待できます。